工学博士 小西良弘
1951年京都大学工学部電気工学科卒業。同年、日本放送協会入社。’62年米国ブルックリン工科大学マイクロ波研究所客員研究員。’84年ユニデン副社長。’94年東京工芸大学工学部教授。ケイラボラトリー取締役。’81年米国電気電子学会(IEEE)Fellow授与、現在Life Fellow。 ’82年紫綬褒章受章。 ’94年IEEEマイクロ波Carrer Award受賞。著書に「Microwave Integrated Circuits」「Microwave Electronic Circuit Technology」「マイクロ波回路の基礎とその応用」「高周波・マイクロ波回路の構成法」他多数
写真: SF小説家アーサー・C・クラーク氏と小西良弘
Photo: Science fiction writer Arthur C Clarke and Dr. Yoshihiro Konishi
1945年に3個の静止衛星に寄って全地球をカバーする通信衛星を提案したアーサー・C・クラーク氏(右)と、世界初の衛星放送受信機を発明した小西良弘。(スリランカにて1985年頃)
ケイラボラトリー
ケイラボラトリーは工学博士 小西良弘が、産業の原動力となる技術力と創造力を発展させるため沢山の賛同の支えを得て 下記の目的を実現するため技術者を対象とする実用マイクロ波講座と研究会の主催、ケイラボ出版より書籍の出版を行って来ました。
(1) 創造性育成のため考え方と発想法を高周波、マイクロ波技術の講義の中で具体的に教育する。 マイクロ波回路のみならず他の分野での創造的展開を促進する。
(2) 基本的技術の共有化の推進と情報資料の共有化
(3) 基本に戻って思考することにより開発の効率化
(4) 各企業間の交流
<お知らせ>
NEW! 新刊 「マイクロ波回路設計 発想の原理と例題」 2023.4.14 第1版
小西最後の著書。この本はボランティアの方々の助けにより出版できました。
NEW! 絶版書復刻シリーズ
「改定 無線通信回路入門講座 Kindleにて販売中。
「マイクロ波回路の基礎とその応用 Kindleにて販売中。
21世紀の無線技術を若手技術者と共に発展させるのが夢であった小西良弘の意思を継ぎ、多くのリクエストにより、小西の著書の販売を続け、ボランティアの方達による絶版書の再版を行っていきます。